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網の張り方   <防鳥網>   <フラワーネット>   <キュウリネット>   <電網ネット>

★お取り扱い上の注意
 支柱をしっかりと設置し、ネットに通した張り紐をネットがねじれないように
 しっかりと固定してから展張りしてください。
 突起物等にネットがかかると、やぶれや破損の原因となります。
 ネットが衣類のボタン等に絡まないようにご注意下さい。

<防鳥網>
@袋から網と付属の張り糸を取り出し、
 網全体を束ねる結束をはずします。
 ※両端の色の違う(耳糸)部分の結束は
  この時点では絶対にはずさないでください。
A網の両端の色の違う(耳糸)部分に張り紐を
 通します。
 (耳糸のある側が長さ側になります。
 巾側には張り紐は通せません。)
   B支柱を規格の幅に固定し、張り紐の両端を
 支柱に結びます。
 ※この時、網がねじれないようにしてください。
  また、この時点では網はたるんでいます。
   C耳糸の結束をはずし、張り紐に沿って
 網目がきれいなひし形になるように網を
 広げます。

  ※網を広げていくと、幅側が縮み、たるみが
 解消されます。
使用上の注意
・本体(身網)とは色の異なる部分(耳糸)を広げていく側が【長さ】側になります。
・耳糸を束ねてある紐は必ず、張り紐を通してからはずしてください。
・袋から出した状態(長さ側に広げる前)では、規格よりも幅は長くなっています。
・表示規格通りに張るためには、網目がきれいなひし形になるように網を広げてください。
・規格通りに広がらなくなりますので、網自体を固定したい場合は必ず網を完全に広げて
 からにしてください。
・番線を使用される場合は、網の破損等を避けるため錆びていないものを使用してください。
※実際の商品と張り方説明用の画像が異なっている場合があります。
 製品及び付属品の仕様、デザインなどは予告なく変更する場合があります。

<フラワーネット>
◎成長にしたがってネットを上げる。
◎両サイドにリニアバンドまたは
 トワインロープを張りますと、ネットの
 たるみが少なく、効果的です。

<フラワーネット段重ね>
下の図をクリックすると、拡大図が出てきます。


@ネットを張る植え床の上に網目をそろえて敷き、その網目の中へ苗を定植する。
  (網の端から10〜15m毎にネットの中央1ケ所をひも等でまとめるとネットの
   網目が揃いやすくなります。
)
A成長につれて、必要なだけ上のほうからネットをずり上げていって下さい。
B5m〜10m毎に受け木を渡してネットを受け止め、支柱に結び付け幅が縮ま
 ないようにします。さらに、受け木の間に幅を広げる張り竹を使用して下さい。

<キュウリネット>
@支柱を2〜2.5m間隔で立てます。
Aネットの両端(緑色部分)にロープを通します。
 ※ロープを通してからネットの緑色部分の結束紐を解いて
 ください。
Bロープの両端を一番端の支柱の上下2箇所に結び付けます。
Cロープに沿ってネットを均等に広げます。
D上下のロープとネットを紐等で残りの支柱に固定します。
 左図は、巾1.8m 長さ18mの参考図です。

<電網ネット>
@圃場の周囲に支柱用専用ポール(新杭グイット)を地下約30〜50pほど打ち込みます。
(地上に約1m出ることになります。)
2m〜4m間隔で
A新杭グイットの先端に穴が開いてますので、そこにダンポールを網の高さに応じて(約2〜3mぐらい)を残して穴に差し込みます。
Bダンポールの先端にも穴が開いていますので、そこにロープホルダーを差し込んでください。
C新杭グイットに地上約30pの位置に横パイプ(ハウス用パイプなど)をバンド・ロープ等で固定します。
D電網ネットの上部にすでにおもり入りロープが通してありますので、ロープが抜けないように片端をダンポールの片端に結びます。(この時、電網ネットの上下を間違えないように気をつけてください。上部おもり入りロープは、太さ約3.5o、下部おもり入りロープは太さ約6oです。)
Eダンポール片端におもり入りロープを結んだら、ロープをダンポールの方向に伸ばしていきます。カーテンを開く要領でおもり入りロープに沿って電網ネットを広げていきます。
F先端のロープホルダーに、電網ネットの上部のおもり入りロープを引っ掛けて巻きつける。
G完成図
(上部分はダンポールのしなりを利用するため、たるみを持たせてください。)
電網ネットをおもり入りロープに沿って張り巡らせる。
タレ部分は下からの侵入を防ぐため、地面に広げて這わせます。
唐辛子成分入り忌避剤が練りこんでありますので、噛み付きも防げます。
電柵用ハイパーロープ等を使って、電柵器に接続します。

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